相手にアルティメット・スキルを使わせない

常に優位に立つために

相手のアルティメット・スキルを管理するでは情報として相手のアルティメット・スキルの状況を知り、立ち回りに反映する方法について書きました。今回は、そもそも相手にアルティメット・スキルを使わせないということについて書いて行きます。

アルティメット・スキルのゲージを溜めさせない

アルティメット・スキルを使うには、当然ゲージが溜まっている必要があります。なのでこの大原則に従って、まずゲージを稼がせない、ということで相手のアルティメット・スキルの使用を抑制することが可能です。具体的な方法については、ゲージがどのようにして溜まるのかの逆を考えることで答えが見えてきます。

  1. 相手のヒットポイント(ヘルス、アーマー、シールド)にダメージを与える。
  2. 味方、あるいは自分のヒットポイントを回復する。
  3. 時間が経過する。

以上3つです。これ以外にアルティメット・スキルを溜める方法は存在しません。

ダメージを受けない

具体的に言うと、ヒットポイントへのダメージを受けないようにしましょう。アーマー・シールド・ヘルスへのダメージは全て相手のアルティメット・スキルのゲージに直結しています。

アタッカーは基本となるヒットポイントが低く、ダメージを受けるメリットが全くありません。そのため、大抵のアタッカーは意識してダメージを受けないよう立ち回れているはずです。遮蔽物を活かしたり、タンクの庇護下にいたり……。

タンクはどうでしょう。ヒットポイントが多いからと言って、ヒットポイントでタンクをし過ぎてはいけません。もちろん、相手のフォーカスをひきつけ、アタッカーやサポートが立ち回り易い環境を整えることは大切です。しかし、相手に自由にゲージを溜めさてしまっては意味がありません。どんな有利な状況を作っても、あと1歩のというところでアルティメット・スキルでひっくり返されては後の祭りです。バリアやディフェンス・マトリックスで防いだ攻撃は、相手のゲージに寄与しない……ということを強く意識しておきましょう。

特にタンクにおいて重要なのは、集団戦において脅威となるアルティメット・スキルを持つヒーローに自由にダメージを出させないということです。ザリア・ラインハルト・メイに代表されるような大規模なクラウド・コントロール・スキルを持つヒーローからの攻撃はできるだけ防ぎましょう。もし防げないのであれば、受けないような立ち回りを心がけましょう。例えばディーバであれば単独ではザリアに近づかない……など。

もちろん、状況次第ではありますが。

 

ダメージを出させない・回復させない

フォーカスを合わせる

攻撃は最大の防御ともいいます。ジャンクラットやウィドウメイカーのトラップ等、その場に残るものを除けばいないヒーローがダメージを出す手段は存在しません。なので、相手にゲージを溜めさせないことを突き詰めるのであれば、いなくなってもらえば良いのです(殺す、のやんわりとした表現)。引いては、相手のサポートにゲージを溜めさせないことにも繋がります。

そのために大事なのが、フォーカスです。集中・焦点と訳すことができますが、簡単にいえば、そのヒーローに攻撃を集めることをフォーカスといいます。

このゲームに於いて最も効率の悪いゲージ回収法は、ただ時間が経過するのを待つことです。倒れているヒーローは、一部の例外を除いては時間経過以外の手段でゲージを稼ぐことができません。もし完璧にフォーカスをあわせることができれば、可及的速やかにそのヒーローだけを戦場から除外することができるでしょう。そして、ゲージを稼げない状態に追いやることができるのです。

例えば戦闘においてこちらのザリアは常に生存し良いポジションで敵にダメージを与え続けていて、相手のザリアはこちらのフォーカスにより即座に倒され続けているとします。すると、アルティメット・スキルを使える回数に有意に差が出るはずです。

倒し切る

生存している限り、そのヒーローにはありとあらゆるチャンスが訪れます。サポートのヒールを受けることができ、タンクのカバーを得ることができ、立ち位置を変更し、ヘルスパックを拾い、攻撃を行い、ひょんなところでアルティメット・スキルが準備完了なんてことも……。

フォーカスをする上で重要なのは、対象を倒し切ることです。もし倒しきれないのであればあらゆるチャンスを与えるばかりか、相手のサポートのゲージを稼がせることに繋がります。

サポートが主にゲージを稼ぐ手段は、もちろん、味方をヒールすることです。ヒットポイントの減った味方がいなければ、当然味方をヒールすることもできません。残さず、しっかりトドメを刺すことで、相手サポートのアルティメット・スキルの回転を抑えるこもができるでしょう。

きれいに終わらせる

最後に、時間経過でのゲージ増加も無視することはできません。相手に粘られてしまえば、それだけゲージも溜まります。それが致命的なアルティメット・スキルであった場合は取り返しのつかないことになるでしょう。

チェックポイント直前の集団戦ではフォーカスももちろんですが、有効なアルティメット・スキルをしっかり組み合わせ、できるだけきれいに終わらせることが肝要です。もちろん、理想論ではありますが。